ふわもこDAYS

きままな毎日に起こったことを綴ってます。

挿し芽とこぼれ種苗ばっちり♪



今日はお金のかからないガーデニング教室(笑)。
私のお庭の花は、ほとんど挿し芽苗かこぼれ種か自家製苗をじかに撒いたものです。

この白い花は、オルレアですよ〜。オルレイアとも言われるみたいです。
あまり見かけない花ですが、バラとも相性がよくとても綺麗です。
とくに嫌いな理由が見当たらないな。
ちょっとお庭が外国風になります(笑)

このオルレアは、去年、150円の苗を二つ植えて、その種をパラパラと撒いただけのものです。
簡単でしょ〜。
日当たりのいいといころでも、そんなに良くないところでも成長の速さは違っても
ちゃんと咲いてくれるので逆に時期をずらしてもいいですよね。

次は・・・

イングリッシュローズです。アレンジされた花を挿し芽してみました。
我が家で楽しむのなら挿し芽で増やしてもいいはずです。



こちらは、スイートアリッサム



これは、リシマキア。影の場所でも育つそうです。鮮やかなグリーンが印象的。



これは、ロベリア。ブランド苗ですが、これも挿し芽苗で増やしちゃいます。
販売は禁止されていますが、我が家で楽しむぶんには大丈夫でしょう。



羽衣ジャスミン
あま〜〜〜い香りがします。



これは、シレネ。
よく優しいピンクのシレネは見かけますが、葉も花も濃いのでちょっと変わってます。
こぼれ種苗を育てました。

挿し芽の小さい苗たちは、このあと少しずつ大きな鉢へ移動させて切り戻し
ひとつの大きな株に仕立てますよ。

さしめの仕方は、まず、先の元気よさそうな部分を、15センチくらいかな・・
はさみで切って(理想はカッターナイフみたいですね)
葉っぱの付け根から根がでますのでそこを必ず土の中にいれるようにして、その場所の葉っぱは
切り取りますよ。
土は、赤土の小がよさそうです。ミジン(粉になってる部分)はいれないほうがいいです。
水をそっとあげたら、まあ明るいくらいの日陰においておきます。
しばらく、10日くらいから2週間くらいで根がでるといいけれど、
まだならもう少し。
確かめに抜いたらだめですよ。枯れてしまいます。
様子をみると分かります。その時点で腐れたようになったものはそっと引き抜きます。
シャンとしてたら生きてるはずです。
新しい葉が展開してきたら結構うまくいってます。
じわじわと朝日だけを当ててみるとか日に当てる時間を増やしていきます。
ここで、西日に強く当てたりすると一発でアウト。
今までの苦労が水の泡です。
うまくいって日に当てても大丈夫そうだったら、ビニールポットか小さな鉢へ植え替えます。
そこで、根をはらせたら大きな鉢へ移動させます。
で、終了です。

コツは、自分がお花さんの立場だったらと考えてあげることです。
まだ病気療養中にベッドから引きずりおろされたら・・・とか
病み上がりにカンカン照りのグラウンドでじっとしてろといわれたらとか。。(笑)
植え替えたら最初は半日陰から。徐々に日に慣らす。
そんな感じです。

花いっぱいのお庭にしたかったら全部の苗を買うわけにはいきませんし
自分で育てた花の方が愛情もかかってますよ。
それに儲けた気分も味わえる(これが一番

がんばって挿しめやってみてくださいね。
ロベリアのさしめの仕方での検索で飛んでこられた方が結構いるので挿しめの記事書いてみました。

ロベリアとスイートアリッサム、リシマキアなどの成功率は90%くらいだったと思いますよ。
そうそう、アジサイアナベルは神経質にこの方法でやったら失敗して
だめもとで切ったものをそのまま直に挿しておいたらこの前見たらついてました(笑)

でも、大抵、赤玉土小に挿すだけでついてくれますよ。
大事なのは過程を見守ってあげることだけです。
お花いっぱいのお庭にしましょう。